80's New Wave Laboratory

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Captain Sensible/The Collection [Best of]

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今日紹介するのはキャプテン・センシブル [ Captain Sensible ] の1982年から1984年までの作品をまとめたベスト盤『The Collection』です。

キャプテン・センシブル(=レイモンド・バーンズ [ Raymond Burns ] )といえば、UK3大パンクバンドの一つとして、セックス・ピストルズ [ Sex Pistols ] 、クラッシュ [ The Clash ] と並び評されるダムド [ The Damned ] のスーパーおふざけギタリスト(初期はベーシストでした)として有名な赤いベレー帽とサングラスのおっさん(笑)ですが、彼の当時のソロ作品は、かなりニューウェイヴ寄りなアプローチの楽曲が多く、ジャンルを超えた広いファン層をつかみました。

中でも、全英チャート1位に輝いた「Happy Talk(邦題:ハッピー・トーク)」はダムドの曲調からは想像もできないエレポップ調の曲で、ダムドを知らない方からはテクノ系のアーチストだと誤解されることもあったほど(笑)。

ちなみに、この曲は古~いラヴ・ロマンス・ミュージカル『南太平洋』の挿入歌だったそうなのですが(原曲を知らないので偉そうなことは言えませんが…笑)、何年か前にキリンビールのTVCMで別のアーチストがカバーした「Happy Talk」が流れていたので、キャプテン・センシブルをご存じない方でも楽曲自体は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

実は私、このキャプテン・センシブル版の「Happy Talk」がたまらなく好きでして、どうしてもCDで持っておきたかったのですが、探していた頃はまだこの曲が収録された1stアルバム『Women & Captains First』がCD化されておらず(現在、アマゾンではプレミアのついた中古盤のみ在庫あり)、いろんなCDショップで「Happy Talk」の収録されたベスト盤を探しまわったという経験があります。

結局、このときに購入した『The Best of Captain Sensible: Sensible Lifestyles』と『The Masters』という2枚のベスト盤的なアルバムはパンク・アレンジのバージョンしか収録されていませんでした。

曲タイトルだけを見て判断してしまった私も悪いんですが、期待していたバージョンではなかっただけにかなりガックリさせられた記憶があります。

ま、今になって聴いてみればパンク・アレンジの方も決して悪くはないのですが、あくまでもオリジナル・バージョンを手に入れてからでなければ素直に楽しむことはできませんでしたからね(笑)。

パンク・アレンジの「Happy Talk」のライヴ映像(CDとは別ものですが)

しかし、3枚目に購入した本作だけは、オリジナルのエレポップ調のバージョンで収録されており、ようやく探し求めていた懐かしの「Happy Talk」に出会えたわけです。

TV番組出演時の「Happy Talk」のライヴ映像1(オリジナル音源の口パク)
TV番組出演時の「Happy Talk」のライヴ映像2(オリジナル音源の口パク)

以前私がやっていたバーでも、この「Happy Talk」を探しまわっていた方がおられたので、ひょっとすると他にもおられるかも知れませんね。
どうやら、現在アマゾンでは、キャプテン・センシブルのオリジナル「Happy Talk」が収録されたCDは、本作以外全てプレミアがついているようですので、探しておられる方はぜひ在庫のあるうちに手に入れてください。


さて、本作の他の収録曲ですが、基本的には1stアルバム『Women & Captains First』と2ndアルバム『The Power Of Love』を1枚のアルバムにまとめたものと考えていただいて良いと思います。

もちろん、この2枚に収録された全ての曲が収録されているわけではないのですが、トニー・マンスフィールド [ Tony Mansfield ] のプロデュースによる、キャプテンなりのおふざけがたっぷり詰め込まれたポップでシニカルな19曲が収録されており、プレミアのついたオリジナル・アルバム2枚を購入するよりもお得感がありますよ。

曲調も、エレポップあり、少々パンクっぽいテイストのポップスあり、ダンサンブルなポップスあり、けだるいバラードあり、ギター・ポップありとけっこうバリエーションも豊富です。

「Happy Talk」の大ヒットのおかげで『The Power Of Love』の制作時にフェアライトを導入していますので『The Power Of Love』の方が出音的にグレードアップした感はありますが、元々のそれぞれのアルバムに収録された曲調に統一感がないためか、2枚をまとめて聴いてもさほど違和感は感じないと思います(ジャケットには違和感を感じますが…笑)。

「Wot」のPV
「It would be so nice」のライヴ映像
「I love her」の映像(音のみ)

ま、キャプテンは元々歌がうまいわけではないので、彼のおふざけを楽しめるかどうかが本作の価値感につながると思うのですが、純粋にポップなトニマンのプロデュース作品としてや、「Happy Talk」が収録された唯一プレミアのついていないアルバムとしても充分な価値を持っていると思います。

ジャケット・デザインがあまりにもなげやりな感じなので、少々不安は感じられるかも知れませんが(笑)、内容としてはニューウェイヴ的な意味でかなり満足できるアルバムだと思いますよ。

なお、ジャケットの写真でキャプテンが着ているTシャツは「The Damned」ですが、心配には及びません。
内容はまぎれもなくキャプテン・センシブルのソロです(笑)。

私のように「Happy Talk」の(センシブルの)オリジナルをお探しの方だけでなく、エレポップやトニマン好きの方にもオススメできるお得なアルバムです。


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